代々木公園で毎年開催されている、スペインイベントに出店することになりました。
前回のお話は、こちらをご覧ください⭐
⇒フィエスタ・デ・エスパーニャって何?
⇒加瀬まなみの挑戦!フィエスタデエスパーニャに出店します☆

⇒想いはわかったけど、一体何をしたいんだい?

a

本日からいよいよ!出店メニューのご紹介。
第一弾は、私がメインで販売する「バスチー」
バスクにゆかりのある知人やシェフから情報をいただきながら、分量を変え、焼成を変え、何度も何度も…たぶん100台くらいは焼いてるんじゃないかな?
Nadiaの「何度も作りたい定番レシピ」シリーズにも選んでいただいた、私の自信作。
おやつはもちろん、ワインのおつまみにもなる、とびきり美味しいチーズケーキです💖

190802-08

ところで皆さん、この真っ黒なチーズケーキのこと
どうしてバスク風って言うのか気になりませんか?
バスクにも当然、いろんなチーズケーキがあります。

バスク地方サンセバスチャンのバル街に、LA VINA(ラ・ヴィーニャ)という人気バルがあります。
他のバル同様、ワインもタパスも堪能できるんだけど、この店を訪れる人たちの一番のお目当ては、チーズケーキ。
その衝撃的な美味しさに、一度食べた客は必ず戻ってくると言われています。

lavina

そう!
今日本で大人気になっているチーズケーキは、コレ。
だから正確には、ラ・ヴィーニャ風なのかな?
表面を黒く焼き焦がすことで、芳醇な香りとこうばしさが生まれ、まるでカラメルをかけたような味わい。

でも
ただ黒く焦がせばいいってわけじゃありません。
ラ・ヴィーニャのチーズケーキのもう1つの特徴は、カットすると、ギリギリ形を保てるか保てないかという、とろりクリーミーな断面。
小さく焼いたり、長時間焼いたりすると、中までしっかり火が入ってしまう…
実際作ってみると、「香ばしい焼き色をつけつつトロリ食感に仕上げる」のは、計算されつくした方程式の元になりたっているのがわかります。



Nadiaに掲載して以来、美味しくできました♪のお声をたくさんいただいてるレシピ。
私の作ったチーズケーキも、是非お味見しにいらしてください✨
イベント前日、ハチマキと腕まくりで30台焼きますよ~っ💪


 ラヴィーニャのバスク風チーズケーキ(Nadia)

次回「フィエスタデエスパーニャへの道」は、販売メニュー第二弾です💖


◆この記事のつづき◆